特攻隊は何のために死んだんだ。可哀そうなことしたなあ。いいや、特攻隊とか満州とられるとか、そんな損得いうんじゃねえ。
ただ降参するって手はねえ。最後の一人まで戦って、日本が滅んだらそれでいいじゃあねえか。それでこそ勝ったということにならねえか。
花々しく全滅したら気持ちがいいじゃあねえか。でえてえ、小せえ奴が大きい野郎と喧嘩するんだ。命をかけねえで何が出来る? - 山田風太郎『戦中派不戦日記』
新橋駅SL広場で待ち合わせる。いつもはサラリーマンのおつさん達でごつた返す新橋も今日は人が少なめである。
「皆お盆休みだね」。今日は焼鳥を食べに新橋に来た。しかしライダーと行つた「ほさか」もゴルフアーと入つた「ささ亭」も休み。
「秋吉行つてみる?」。昔は良く行つてたが日本に帰つてきてからは今日が二度目。店員は皆元気が良くて、焼鳥は普通に美味い。
まだ早いからもう一軒。上野へ移動。割引券忘れたけど「はんぞう」へ行つてみよう。
「統括のお知り合い来ました」。ありや、言わなきや良かつたかな。「もしもし、今はんぞうに来てるよ。ハイ・ボールと生麦酒が大分安くなつてるね」、「激戦区ですから」。
二軒目だから余り食べなかつたけど、蛤酒蒸し気に入りました。炙り〆鯖は少し甘めで女性向きかな。
酒の種類も多いし、接客も良かつた。吉沢店長、サービスのベーコン有難う御座いました。又来ます。
今宵も醉つて候。