沖縄返還とは何か? 本土の防衛責任とは何か? アメリカは真の日本の自主的軍隊が日本の国土を守ることを喜ばないのは自明である。
あと二年の内に自主性を回復せねば、左派のいう如く、自衛隊は永遠にアメリカの傭兵として終るであらう。
われわれは四年待った。最後の一年は熱烈に待った。もう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。しかしあと三十分、最後の三十分待とう。
共に起って義のために共に死ぬのだ。日本を日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。生命以上の価値なくして何の軍隊だ。
今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。
これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか。もしいれば、今からでも共に起ち、共に死のう。
われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇えることを熱望するあまり、この挙に出たのである。
- 三島由紀夫『檄文』
それにしても中共は最近調子に乗り過ぎている。仙谷、そろそろ締めないと手遅れだぞ!あつ、お前も中共の手先だつたつけ。
世の中明日まで仕事の皆さんもいらつしやるようですが、余輩は今日が仕事納め。今夜は吉祥寺で納会。
「これ何ですか?」、「高野豆腐。中に豚肉入れて揚げてある」。流石料理人である。高野豆腐が嫌いな余輩でも美味しく戴いた。
統括の持つてきた風邪ルージユ赤。「サミツトでも出したらしひですよ」、「あらあ、じやあ今日は呑まないでとつて置くわ」、「でええ~」。
「建築士遅いですね」、「会社の納会が延びてるらしひよ」。建築士参上。大分出来上がつている様子。
「今年も良い年だつたな、おい!」、「お前、タメ口かよ」、「上から目線つす」。「来年も宜しくな、おい!」、「こいつ締めていいつすか?」。
「そろそろピザ焼こう。マットも呼ぶか」。何か久し振りにGrappaのピザ食つたなあ。懐かしい味。「へえ~、で、マット君何歳なの?」、「28歳」、「若つけえええ~」。
日本語が中々上手い。然し流石に亜米利加人である。英語の発音が素晴らしひ。娘さん可愛いなあ~。まだ赤ちやんだけど、きつと美人になるでせう。ずつと日本で育てるのかなあ。
若夫婦が帰る。不良は残る。此処からは男の世界だ。然し、勿論会話など憶えている筈がない。「あれ、もう2時過ぎてんじやん」、「御開き、御開き」。本日の納会終了。手料理御馳走様でした。
美味しい手料理を沢山出して戴いたのだが、顔がもろ写つてる写真が多かつたので此処に掲載出来なかつた事を付け加えておきます。
今宵も醉つて候。